ビジネスを展開する上で、5W2Hの考え方は非常に重要になります。

5W2Hとは、

Who(誰に)

What (何を)

When(いつ)

Where(どこで)

Why(なぜ)

How(どのように)

How much(いくらで)

それぞれの頭文字をとって5W2Hと呼ばれています。なかには5W1Hで考えましょうという人もいますが、私は5W2Hを必ずお勧めします。なぜならビジネスでは必ずお金のやり取りが行われますので、How much(いくらで)は必ず必要になるからです。

5W2Hの中でもWho(誰に)はビジネスを行う上では非常に重要になります。あなたが扱う商品、サービスを誰に販売するかによって販売する先や販売するにあたっての表現の仕方、価格の設定も変わってくるからです。

『誰に』を明確にすることにより残りの4W2Hも自ずと答えが出てくるはずです。

例えば、一般的には『誰に』のところでターゲットとする人が70代や80代の人に対してインターネットでの告知や販売はなかなか上手くいきません。なぜならば70代、80代の人たちはインターネットをあまり利用しないからです。そうすると自然とHow(どのように)のところは、インターネット以外の対面などになってくるということです。

逆に20代、30代の人をターゲットにするのでしたらインターネットをより利用している層と考え、インターネットでの告知や販売に力を入れるべきです。

このように仮に同じ商品、サービスを販売するのでも誰をターゲットにするかによって販売の仕方などが大きく変わってきます。

是非、5W2Hの中でもWho(誰に)に焦点を絞ってビジネスを構築することを心がけてください!!