質と量どちらが大事ですか?
質を取るべきですか? それとも量を取るべきですか? どちらを優先すべきですかという質問をよく受けます。
私からのアドバイスは、両方です。
新しいことを行う上で、価値あるかつ創造性のある成功をもたらすには質も量も必要ということです。
本当に行動に移す前の段階でしたら両方必要です。そんな中でも二者択一を迫られたら「量」と応えます。
量が質より勝ると考える方もいらっしゃいますが、私の経験から判断すると量が質をもたらします。
量がさらなる質の高い創造性のあるものをもたらします。
例えば、より戦略的に多くの行動量をとれば、それに伴いより質も向上にも繋がるということです。但し、ここで重要になってくるのが、あくまでも「戦略的に」ということです。むやみやたらに行動量を増やしても質が伴ってこない恐れはあります。
ここで重要なのは、価値ある創造性の質を求めるには変数として行動量が機会をもたらすという考え方です。
ある一定の行動量のある人は、何らかの次の一手が見えてきますし、考えることができます。なぜ上手くいかないのか、もしくはなぜ上手く行ったのか?
上手くいかない場合は、軌道修正をかけて上手く行く方法をテストを繰り返して行くということです。
何事も小さなテストの繰り返しが最終的には成功に結びつきます。
インターネットの普及、グローバリゼーションなどあらゆる外的環境の変化に伴い、変化のスピードが今まで以上に加速度的に増していきます。そうなると今まで以上に「行動量」が求められます。それを行なっていかないと「質」が伴わないということです。もっと言えば、不確実性の高い世の中、マーケットに追いついていけなくなる恐れがあるということです。
ビジネスでは学校の勉強みたいに正解はありません。まずは行動を起こしてみないと正解は導き出されません。ただ、むやみに行うのではなく、最低限の抑えるべく原理原則、普遍的なセオリーにのっとって考え、アイデアを出し、戦略的に行なっていけば必ず成功に近づくことができます。
不確実性が高い世の中、未来だからこそ、まずは量、行動量をとることをお勧めします。
Stay Focused !!